財団、江本純子「忘れていくキャフェ」、観た
東京弾丸日帰り観劇ツアーにて、
財団、江本純子「忘れていくキャフェ」を観てきた。
めちゃめちゃ面白かった! 最高!
小豆島での江本さんの公演にこれまで2度
関わらせていただいてて、
その時からすでに気づいていたことではあるが、
私は江本さんの作る芝居が好きだ。大好きだ。←告白
時にファンタジック、時にノスタルジック、時にゲス(笑)。
でも、どれも絵になるし、何より演劇なんだよね。
演劇にしかできない表現なのだ。
あと、江本さんの芝居は観たあとに興奮とともに
気持ちよさが残る。
スッキリした~!みたいな。
その理由は何なんだろうなと考えていたんだけど、
もしかすると、それは、江本さんに迷いが無いから
かもしれない。
もちろん、実際は迷いはあると思う。
でも、それでもそれを打ち消すくらい、迷わない。
その潔さが気持ちいいのかもしれない。
小豆島で昨年12月に上演した
「あなたはわたしのシネマなの」に
出演されていた岩瀬亮さんと島田桃依さんも
今回出演されていて、このお二人もステキだった。
雰囲気があって、気持ちの機微があって、
リアルよりリアル。
二人の会話はいつまでも観ていられるもんね。
幕間のパフォーマンスも素晴らしかった。
食欲と性欲は相関関係にある。肉欲。
そして、江本さんの謎キャラ(笑)。
ちっとも内容に触れていないけど、
内容もまさに自分にとってタイムリーだった(笑)。
今回の公演は
『醤油理論から始まる新しいセックスの形』シリーズその1
だそうで、来月にはその2が上演されるそうだ。
間違いなく観に行く。