「清水宏の仁義なき水戦争~高松死闘編」終えて

※3月初にFacebookに投稿した文章です。

2018年2月27日・28日
清水宏・高松アーティスト・イン・レジデンス、終了。

今までシアデザが関わった企画のなかで一番、
たくさんの方に応援していただき、
助けていただいたのは間違いない。

そしてライブのあと、観てくださった方から
「呼んでくれてありがとう」とお礼を言われる。
清水さんの人を惹きつける力のおかげです。

今回は平日マチネに挑戦してみたのだけど、
予想外にソワレと同じくらいの動員を得ることができた。
7割は高松市報など市からの情報を見て来てくださった
60代以上の方々。
こういう方たちが、平日昼間に娯楽として演劇に触れる、
そういうのも面白いと思った。
しかも今回の「水戦争」はそれに適している作品だったと思う。

商店街のみなさまにも多大なるご支援をいただいた。
ポスターにしても
「また清水宏さんか! 一番目立つところに貼るで!」と、
本当に一番目立つところに貼っていただいたり。
これはアーティスト・イン・レジデンスが、
3年間毎回、商店街での演劇企画を行って来た成果だと思う。
いま、すごく良い形だ。

そしてなにより、高松市文化芸術振興課のみなさまの熱意がすごかった。
行政が関わる企画で、これほどまで「一緒につくってる」感を感じたのは正直はじめて。
清水宏を高松市主催でやらせようと決断してくださった高松市のみなさまに
大きな感謝と敬意を。
この企画は風穴を開けたかもしれない。

わざわざ足をお運びいただきポストパフォーマンストークに
ご出演いただいた安田雅弘さんにも感謝。
「清水を、シアデザを、応援したい」と言ってくださったことを励みにします。
それにしても、まさか自分が清水さん、安田さんと
並んでポストパフォーマンストークに出ることに
なるとは思わなかったよ。
高校生の頃の自分に教えてあげたい。

そしてなにより、いつも無茶なリクエストに
もがき苦しみながらも最後にものすごいことを
やってくださる清水宏さんに最大の感謝を。
1年半の間に4回も高松に来てくださってありがとうございました。
関わらせていただいてありがとうございました。
願わくばこれからもよろしくお願いします。

最後に身内話ですが。
シアデザ川田にも伝えきれぬほどの感謝を。
彼がいなければ現場はまわらない。
これからもよろしくお願いします。

そして、最後の最後になってしまいましたが、
劇場に足をお運びいただいたみなさま
本当にありがとうございました!!!

撮影:西川博喜

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